2017年9月1日金曜日

スライドショーは写真だけ見せれば装飾はいらないと思うんだけど

自分のスライドショーに対する信条は以下の通り。

・写真をしっかりと見せる
・テロップはあまり入れない

自主制作や業者のスライドショーを見ると
いろいろ凝っているんですが
装飾が多すぎて一番大切な写真が見づらいと思います。

できるだけ写真を動かさないで静止してじっくりみせてほしい。
(もしくはゆっくりズーム)

装飾にこだわって写真が小さいと
もっとアップしてあげて表情を見せてあげたいと思ってしまうんです。

テロップも同様。
そっちに意識がいってしまい、写真に集中できないんです
3秒とか短い尺だとテロップ読んでいたら次の写真に行ってしまう。
それに、業者のテンプレートに合わせて
無理やり付けたテロップは、なくても全然大丈夫だったりするんです。

余談ですが、素人が考えたテロップって読みづらい。
テロップって書き方がちょっと違うんですよ。
それはいつか説明しますが、
テロップのせいで台無しになることもあるんで気を付けてください。

いろいろ手の込んだスライドショーを見ると、
もっと写真を丁寧に見せてあげて!って思ってしまうことがたびたびあります。

本来ならば、

写真のつながりを意識したり、音楽のタイミングに合わせるだけで
背景や装飾なしでもしっかり見せられるはずです
トランジションもディゾルブだけで十分
カメラワークもゆっくりズームだけ

だけど、それだと飽きてしまうんじゃないか?

業者としてはテンプレートとして販売しづらいし
テロップも無理に入れないと不安になってしまうんでしょうね
作っている感じを出さないと・・という恐怖感

それって言い訳で、
しっかりと写真のつながりと、音楽のタイミングに合わせれば
十分見せられるはずなんですよ
上手くできないのは写真をきちんと選んで、並べていないからだと思います

例えるならば、料理に近いかも。
スライドショーは、
シンプルな味付けで素材を生かした料理でよいと思います。

さて、自分もスライドショーのテンプレートを作成しているので
この問題にぶつかって、ちょっと困っています
おそらく私に頼むのなら、イラストを入れてほしいと依頼人は思っているはず。
だけど、個人的にはスライドショーに
あまりたくさんイラストや装飾を入れたくないんです。

例えば、こんなのを今考えているんですけど
これでもキャラクターが写真の邪魔をしていると思ってしまうんです
(ちょっと神経質かもしれないけど??)










こっちは背景が真っ黒ですが、
写真に目が行くでしょう










まあ、好みによりますね。
あと使う音楽次第でかなり印象が違います

明るい曲だったら
イラストやキャラクターがあると楽しくなると思います
しっとりとした曲だったらあまり余計な要素入らないかも

以前、兄のために作ったものは背景がまっ黒でしたけど、
司会者の方に「今まで観た中で一番よいスライドショーでした」
と褒められました。

これはお世辞でしょうが、
その人、プロの司会者だからいくつも見ているはずなので、
その言葉は率直にうれしかったです。

まとめ。
写真に集中できないような邪魔な装飾はやめて、
もっと写真を大事にしてあげる。












2017年8月26日土曜日

スライドショーのご依頼について

キャラクターを組み合わせたスライドショーを
低予算でできないかなあとずっと思っていて、
それがやっと形になりそうです

近々HPに告知しようと思いますが、
10万円以下で作れるものを目指します




まだ、制作中ですけどこんな感じとか考えています。

時々、低予算で作ってほしいというメールが来るのですが
スケジュールや予算の問題で断っていました

youtubeの動画を見てご連絡くださった方には申し訳ないのですが、
さすがに10万円以下のお仕事を2週間かけて制作する厳しいです
フリーランスなので3~4日ぐらいで作成できないと、
生活ができないのが本音です。下世話な話ですみませんorz

自分が手掛けるムービーはテンプレにしづらいため、
今までそういう要望には応えられませんでした

だけど、

スライドショーにキャラクタを配置する方法ならできるかもしれない

スライドショーは今まで非公式では受けていましたが、
形がそのたびに変わっていたので、非常に作るのが大変でした

もう少し、効率よく作れるように
いま、いろいろと準備をしている段階です。

すでに何件か依頼が来ているので、それに合わせて
「結婚式スライドショー by アトリエ036」を公式に始めたいと思います

こういう(結婚式のような)機会じゃないと、
自分をアニメーションキャラにしようと思いませんもんね

よく見られるテンプレのスライドショーではなくて、
お二人にとって特別なものにしたいです

まだ始まったばかりでいろいろと決めることが多いのですが
新しいことを始めるのは楽しいです♪


2017年8月19日土曜日

アフターエフェクトとプレミアについて

アドビのアフターエフェクトとプレミア、
どちらも動画編集ソフトだけど何が違う?って思う人もいるかも。

自分も大学の授業で教えるとき、
それぞれ得意分野が違うって教えています。

プレミア
・映画やドラマ、テレビの編集で使われる。
・動画などの素材を横に並べる感覚。
・長い尺の映像を作るのが得意。陸上で言えば、長距離ランナー。

アフターエフェクト
・ミュージックビデオやアニメーション、CGを作るのに使われる
・動画だけでなく、写真やイラストなどの素材を縦に並べる感覚。
 上から色々エフェクトを付け足していく・・という感じ。
・短い尺の映像を作るのが得意。陸上で言えば、短距離ランナー。

初心者はAEを扱うのはけっこう難しいですが、
プレミアはわりと簡単にできると思います。
学生に教えていてもAEが苦手な人がけっこうプレミア好きになってくれてる

私の感覚だと、プレミアの成長はかなりめまぐるしくて
テレビ業界でも標準化してます。
しかも、アフターエフェクトを使わなくても
プレミアでけっこうできてしまうことが増えています。
自分も最近はプレミアの仕事が多いです。
プレミアでテロップや色調整してます。
簡単なエフェクトだったらプレミアで入れていますね。
なんとなく、AdobeもAEよりもプレミアに力を入れている印象・・。

動画編集を始めるならプレミアが良いかなって思います。
初心者だったら
premiere element とphotoshop elementのセットで十分でしょう。
フォトショで画像編集もできるし。

ちなみに私が使っているのはAdobeCCのコンプリートプランで
アフターエフェクトやプレミア、フォトショ、イラレすべて使えます。
仕事で使う人はぜひこれを購入したほうが良いですね。
私はデジハリからこのプランを購入しています。

http://online.dhw.co.jp/course/adobe/

通常は1年6万円かかるんですが、デジハリ経由だと3万円で済むんです。
なんとこれ、商用でも使えるんです。個人で仕事をされている方もぜひ。
気をつけなければならないのは、
1年に一度再購入しなおさないといけないこと。
その手間を差し引いても、こんなに安くなるならこっちのほうがいいですね。



2016年12月10日土曜日

季節感のある写真を集めよう

スライドショーでわりと気にしているのは、季節感です。

春夏秋冬があると、時間経過が表現できるので、
二人の付き合っていた時間が長く感じられます。

例えば、
海で泳いでいる写真と、
スキーをしている写真があったら時間経過を感じませんか?

クリスマスとか紅葉とか、BBQとか、正月とか桜とか。
そういうのが写っている写真は、僕は絶対に使います。
夏服と冬服で、服装が変わっているのも、だいぶ印象が違います。

どの写真を選ぼうか・・・

何百枚の写真を前に迷う人も結構いるかと思います。
「思い出」とか「きれいに写っている」とかいろいろありますが、
「季節感」という基準で意識してみると、選ぶときとても楽になります。

ていうか、飲み会とかレストランの店内写真は多いので、
外で撮った写真はなるべく使ったほうがいいです。

そういう絵変わりする写真を使うと、
観たあとの満足感が違ってきます。



2016年6月10日金曜日

ブライダル音楽著作権代行業者について


一般社団法人のisumという、著作権代行業者ができて、
ブライダルの現場での複製権の問題を
インターネット上の手続きで処理してくれるようになりました。

これは、あくまで事業者側(ブライダル事業者、式場など)のみで、
新郎新婦が個人的に利用することはできません。

ためしに、自分も「アトリエ036」という事業者として加入しました。
登録料はキャンペーンで1万円でした。
音楽がすべて使えるというわけではありませんが、
人気の曲はわりとラインナップされているようです。

一曲につき3000円ぐらいだったかな。

HP上から音楽リクエストを募集しており、
1か月以上前に申請すれば結果が来るようです。

さて、数か月たっての感想ですが、
正直なところ、
・曲をリクエストしても許可がおりないことがけっこうある
・今まで新郎新婦にリクエストされた曲がラインナップにない
・音楽をリクエストしてその結果の連絡がこないので、
 一か月ぐらい経ったらHPに掲載されるのをチェックしなければならない

僕に依頼する新郎新婦さんが、メジャーでない曲を選んでくるので
isumの使用可能楽曲に入ってないことが多いです。
申請しても通らないのは、レコード会社?アーティスト側?が了解してくれないんでしょう。

そういえば西○○ナさんの○リセツがラインナップから外れたと告知があったけど、
あれはレコード会社側からNGがでたのでしょうか。結婚式に使われたくないから??
真相はわかりません。。

せっかく入ったものの、いまだ使ったことがなくて残念です。

もしどうしても自作スライドショーを作りたくて、
音楽著作権で心配な人は、
私に頼めば代わりに許可をもらって、DVDに書き出すことはできます
(ただ手続きが面倒くさいので、通常はやりませんけど)

2016年6月9日木曜日

自作スライドショーの音楽は著作権を違反している?

結婚式で自作スライドショーを流す場合、
BGMに有名アーティストの音楽を使うと著作権を侵害しないかという問題について考えます

これはとても悩ましい問題です。

①「個人の利用だし、お金を取っているわけでもないから大丈夫!」
②「式場がジャスラックと契約していて、流すのは大丈夫!」
③「みんなやってるから、きっと大丈夫!」

と、考えている人がたくさんいると思います。

結論から言うと、
残念ながら著作権を侵害します。

まず、②についてですが、
多くの場合、式場がJASRACと契約しているので、音楽を流すことは問題ないです。
式場はJASRACと年間の包括契約していて、CDを流すことができます。
これを演奏権といいます。
式場で歌を歌うとか、生演奏するとかも式場が演奏権をクリアしているので、
問題がないのです。

ただ音楽の著作権は
演奏権というものの他に、複製権というのがあるからややこしくなります。

複製権とは、CDを複製する権利で、作者やレコード会社が持っています。
個人的に楽しむ範囲内なら、CDを焼き増ししたり、
自作ビデオに音楽をつけてたりすることはできるのですが、

式場で流すことを目的に、自作スライドショーのDVDにするのは、
「私的に利用する」ことから複製権を違反するのです。

なので、①の「個人の利用だし、お金を取っているわけでもない」という理由は通らないのです。
私的利用で複製するのは、本当に例外と思っていたほうが良いでしょう。

同じ考え方で、CDやDVDにコピーしたオリジナルミックストラックもダメです。
式場がCD原盤をその都度、入れ替えて流さないといけないわけです。

たしかに「みんなやっている」から、この問題は根深いのだと思います。
結婚式なんだから、大目に見てくれよ・・と思うかもしれませんが法的にはアウトなんですね。

数年前から厳しくなっていて、
まだ新郎新婦が摘発されたケースは見られませんが、
スライドショーを作っているブライダル映像制作会社が警告を受けたという例があります。
こういう法的トラブルが続くと、
もしかしたら、式場側でも持込みの自作スライドショーを断るケースが出てくるかもしれません。

実際私が制作を依頼された新郎新婦で、、
式場担当者から著作権フリーのDVD以外は一切認めない、と断られたそうです。
そこの式場は格式あるホテルだったので、そういうこともあるんでしょうね。

無音映像と音楽を同時だしという「裏技」をすれば、
法的には問題はないので、
一部の式場はこれをやっていると聞いたことがありますが、
「同時だし」する場合は、タイミング間違えたらやばいし、
2曲以上だとリアルタイムで操作するのは難しいです。

実際同時だしをしているのかどうかも怪しいとこr・・・
なかなか難しい問題です。



2016年1月15日金曜日

出席者の写真について

随分、投稿に間が空いてしまいました。
作業中に気が付いたら、なるべく載せようと思います。

今回は<出席者の写真>の話です。

スライドショーの中で披露宴に出席する方の写真を
並べたいというリクエストがあります。
<感謝>という意味があって、これを入れるとスライドショーが引き締まるので、
僕はなるべく入れるようにしてます。

二人の写真ばっかりだと自己満足で終わってしまいますからね。

それで、けっこう素材として持ち込まれるのが
第三者の結婚式写真です。

社会人になると、なかなか写真を撮ることがないので、
他人の結婚式で撮った写真が多くなってしまうようです。
また、結婚式に呼ばれる間柄の方が、
自分の結婚式に参加してくれるのが多いので、必然的にそうなります。

問題なのが、自分の結婚式スライドショーに他人の結婚式の写真が出ること。

いや、たいした問題はないのですが、
個人的に、ややこしく見えてしまう気がします。
下手をすれば、写真の新郎新婦を自分と勘違いする人もいるかもしれません。
映像編集する際、なるべくこういう勘違い要素は少なくするように努めます。

こういう場合、どうすればいいのか。
大切なのは、<自分の結婚式写真ではない>とすぐにわかるように配慮することです。

具体的には、

①写真をトリミングして、被写体がはっきり大きくわかるようにする
(誰かわかるようにしましょう)

②2枚同時で出す
(関連している写真などと一緒に出すと、勘違いも減ります)

③途中でしれっと出す
(「これは出席者の写真だよ」という流れが視聴者にわかっている状態で出します。一発目に出してはだめです)

④テロップでごまかす
(僕はあまりコメントを書かないのですが、そうい方法もありだと思います)


こんなもんでしょうか。
なるべく親しい友達とは結婚式以外でも撮りましょうね。